防犯性が高いオートロック物件を探せ
賃貸物件で心配しなければいけないのが、空き巣や強盗といった犯罪の被害です。女性の一人暮らしなら、性的な犯罪に巻き込まれる危険性も考えなければならないでしょう。そのような状況では、家を留守にしているときも、家にいるときにも安心して暮らすことはなかなかできません。そこで、賃貸物件を探すときには防犯性の高いオートロック物件を探せば安心感を得られます。オートロック物件は、建物のエントランスにあるドアが常に鍵がかかっている物件です。住人が出入りするときや、来客のときだけ鍵が開く仕組みなので、基本的に外部の人間が気軽には入ってくることはできません。オートロック物件なら、犯罪者が侵入してくることだけでなく、面倒な勧誘員が玄関まで押しかけてくることも防げます。
オートロック物件を借りるときに注意するべきこと
防犯性の高いオートロック物件は、システムを常時稼働させるためのコストがかかります。そのコストは、建物の住民が平等に負担しなければいけませんから、共益費や公益費が高くなるでしょう。安心して暮らせるための対価と考えれば仕方のないことと言えますが、収入によっては厳しい負担となります。また、玄関からの侵入は防げるとしても外壁をよじ登ったり、隣接している建物から侵入するリスクは残ります。油断して玄関やベランダを無施錠にしていると、不審者に侵入されてしまうので危険です。オートロック物件は一般の住宅に比べて安心して暮らせるというだけで完璧に守ってくれる物件と誤解してはいけません。契約をする前には、これらの注意点をよく理解しておきましょう。
苫小牧の賃貸に引っ越ししたい場合、5月以降や、転勤ラッシュが落ち着く10月以降に物件探しを始めると、引っ越し費用が割安になる場合があります。